取材趣旨:企業詳細
企業情報
-
創業年(設立年)
1962年
-
事業内容
二輪・四輪自動車の開発部品及びレース部品
医療機器
農機・建機
エネルギー関連部品
半導体・電子機器
ロボット部品
航空・宇宙部品
産業用機器
教育・研究機関開発部品 -
所在地
東京都品川区南大井4-10-2
-
資本金
2,000万円
-
従業員数
124名
- 会社URL
沿革
-
1912年~1978年
1912年
太田祐雄により巣鴨郊外甲塚に太田工場を設立。その後、太田自動車製作所に社名変更。
1936年
報知新聞社主催の第一回全日本自動車競技大会で国産小型レースに優勝。第三回大会でも優勝。
1946年
太田祐雄の三男、太田祐茂が独立し「オオタ商会」を設立。戦後の物不足の中、自動車修理工場を開設。
公営オートレース用レーシングカーの設計・製作、チューニングなどを行う。
同時期に、高速機関工業株式会社が業績不振により、東急系の「くろがね自動車工業株式会社」に吸収合併される。
1959年
くろがね自動車工業株式会社の子会社として「くろがね小型自動車製造株式会社」を設立。
太田祐茂が技術担当役員に就任したため、オオタ商会を閉鎖。
1962年
オオタ商会があった港区田町八丁目に「タマチ工業株式会社」を資本金200万円で設立。
1966年
フォーミュラージュニアを公営ギャンブルレース用に設計・製作。
1969年
360ccエンジンを搭載したミニフォーミュラーカー「ニアルコ」を製作・販売し、当時のモータースポーツ界で話題となる。
1972年
現会長の太田邦博が入社。
1977年
太田邦博が代表取締役に就任。
1978年
全自動ナライ式ノートン製カム研削盤を導入。
-
1981年~2002年
1981年
本社工場を現在地である東京都品川区南大井に移転。
CNCマシニングセンター、CNC旋盤、平面研削盤を導入。
1991年
資本金を1,000万円に増資。第二工場(現A棟)を静岡県富士郡芝川町に移設。
大隈豊和製門型CNC5軸加工機「VMP-8」およびミツトヨ製三次元測定機「B706」を設備。
2002年
西富士工場を隣接敷地へ拡張し、D棟を建設。
ヤスダ製横型5軸マシニングセンター「YBM700NTT」を導入し、さらに高精度な要求に対応する体制を整備。
2000年に続き、タイトル獲得を記念した表彰を受ける。 -
2007年~2014年
2007年
ROFIN社製レーザー加工機を導入。環境認証「KES」を取得。
2008年
「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選出。
2009年
品質保証規格「ISO9001:2008」を取得。
2010年
太田祐雄が「2010日本自動車殿堂」に殿堂入り。
2012年
タマチ工業が創業50周年、太田自動車が創業100周年を迎える。
2014年
太田邦博が取締役会長に就任。
米内 淨が代表取締役社長に就任。