取材趣旨:企業詳細
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港製器工業株式会社
代表取締役社長 岡室 昇志
私はこれからの時代は、弱いリーダーシップの時代だと考えています。カリスマ性が強いワンマンな社長を中心に、従業員がそれに従い事業を拡大していくのではなく、従業員それぞれが自ら考え、リーダーシップを発揮していく。そんな企業が躍進する時代になってきているのです。
社長一人では、何もできません。全従業員が目的・目標を持ち、行動に移していくことが当社のこれからに繋がると考えております。
優秀な人財を育てるには、会社の機能をある程度細分化し、個人個人に責任感を持たせることで機能の深化を図りつつ、チームとしての調和を保っていくことが重要だと考えます。
自発的にいろんな仕事に挑戦していくことが自己実現となり、それが企業の活性化となり、その結果、お客様へのお役立ち、社会貢献へと繋がっていくのです。
港製器工業は、モノづくりの未来を構築していく存在になるべく、世の中の多様なニーズに、組織を変動させながら応えてゆきます。そして従来の経験、知識からなる一気通貫体制を駆使した、モノづくりのプロデューサー、コーディネーターであり続けます。幅広い事業展開と積み上げてきた技術を武器に、お客様の願いを叶える総合メーカーとして、共に未来を創り続けてまいります。
企業情報
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創業年(設立年)
1957年
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事業内容
ボルト・ナット・ねじ等製造業
船舶用ラッシング資材・物流機器 -
所在地
大阪府高槻市唐崎中 3-20-7
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資本金
4,500万円
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従業員数
100名
- 会社URL
沿革
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1957年3月~1998年11月
1957年(昭和32年)3月
初代社長 岡室昇之眞が大阪市港区南市岡に港鍛工所を創業。
1961年(昭和36年)3月
株式会社港鍛工所を設立。
大阪市西区九条南にシャックル専用鍛造工場を新設して本社移転。
1968年(昭和43年)4月
高槻(大阪)に工場を新設。本社および工場を移転。
1972年(昭和47年)2月
港製器工業株式会社に商号変更。
1972年(昭和47年)6月
建築用ターンバックル製造工場を新設。
1977年(昭和52年)5月
弱電部品製造工場を新設し、倉庫を増設。
1978年(昭和53年)1月
エクステリア製造工場を新設。
1990年(平成2年)12月
コンテナ金物製造工場を新設。
1995年(平成7年)8月
南倉庫増設。
1998年(平成10年)11月
ISO9001認証を取得。 -
2002年1月~2010年3月
2002年(平成14年)1月
ISO14001認証を取得。
2002年(平成14年)7月
マンション向けエクステリア事業に参入。
2004年(平成16年)3月
建築用ターンバックルでJIS取得。
2004年(平成16年)5月
コンパクトブレース(建築用ターンバックル)で国土交通大臣認定を取得。
2004年(平成16年)11月
スーパーブレース(建築用ターンバックル)で国土交通大臣認定を取得。
2007年(平成19年)9月
一般建設業 大阪府知事許可(般-19)を取得。
2007年(平成19年)11月
フェウッド(木造耐震ブレース工法)1Pたすき掛で国土交通大臣認定を取得。
2008年(平成20年)7月
新社長に岡室昇志が就任。
2009年(平成21年)2月
資本金を4,500万円に増資。
2010年(平成22年)1月
経済産業省の雇用創出企業に選出される。
2010年(平成22年)3月
大阪府経営革新計画承認企業に認定される。 -
2012年1月~2019年10月
2012年(平成24年)1月
フェウッド(木造耐震ブレース工法)2Pたすき掛で国土交通大臣認定を取得。
2013年(平成25年)4月
木場(東京)に東京事業所を開設。
2013年(平成25年)5月
大洋製器工業株式会社からコンテナラッシング部門とRoRフェリーラッシング部門を吸収合併。
2013年(平成25年)7月
中国での販売を事業目的とする常州太優港貿易有限公司を常州(中国)に設立。
2013年(平成25年)11月
外構工事を事業目的とする株式会社ライフアップを株式取得により子会社化。
2013年(平成25年)12月
東日本の物流拠点として辰巳(東京)に倉庫を開設。
2014年(平成26年)3月
JR茨木駅前(大阪)にサテライトオフィスとして茨木事務所を開設。
2014年(平成26年)4月
建材販売を事業目的とする株式会社アンフィニ設立。
2016年(平成28年)5月
東京の辰巳倉庫を千葉県習志野市に移転し、東日本デポとする。
2019年(令和元年)9月
名古屋市(愛知)に仮設建材課 名古屋事務所を開設。
2019年(令和元年)10月
台湾での仮設建材を事業目的とする港製器股份有限公司を台北(台湾)に設立。