取材趣旨:企業詳細
-
-
株式会社諏訪田製作所
代表取締役小林知行
世界有数の刃物産地、新潟県三条市に大正15年(1926年)に創業した諏訪田製作所。初代 小林祝三郎が関東大震災(1923年)後の住宅復興需要に合わせ大工職人の為に「喰切」を製造したのが始まりです。
刃物の中でも、喰切型つまり両側の刃がぴったりと合わさって対象を切るという刃物に特化し、創業当時から変わらず材料吟味から完成まで一貫した丁寧な製造にこだわります。良い材料、良い職人が揃うこの地で、多くが淘汰されていく中、諏訪田製作所は伝統的な技術を維持し、さらに進化させ続けています。
企業情報
-
創業年(設立年)
1926年年
-
事業内容
園芸用品
家庭用品の製造・販売 -
所在地
新潟県三条市高安寺1332番地
-
資本金
1,000万円
-
従業員数
60名
- 会社URL
沿革
-
1926年~1998年
1926年
三条町一ノ木戸で喰切の製造を開始
1950年
瓢箪型爪切を開発
1956年
三条市大字新保字諏訪田に移転
植木盆栽用刃物の製造を開始
1974年
株式会社諏訪田製作所を設立
代表取締役に小林騏一が就任
1993年
既存工場裏手に事務所と工場を新設
本社を三条市より移転
1995年
栗の皮剥き鋏「栗くり坊主Ⅱ」が通産省グッドデザイン選定を受ける
1996年
「SUWADAつめ切り」が通産省グッドデザイン選定を受ける
1997年
代表取締役に小林知行が就任
盆栽用刃物のミラー仕上げ「花枝鋏」が通産省グッドデザイン選定を受ける
1998年
「SUWADAつめ切りLADY」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン選定を受ける -
2002年~2010年
2002年
「つめ切りSOFT」「プッシャーDUO」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2005年
新潟本社工場前にショールームを新設
市町村合併により住所表記を「南蒲原郡栄町」から「三条市」へ変更
「アルステッキ」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2007年
IDSデザインコンペで新作つめ切りが審査員特別賞を受賞
1年契約でロンドンにアンテナショップを開設
(財)日本産業デザイン振興会デザイン・エクセレント・カンパニー賞を受賞
経済産業省中小企業庁による元気なモノ作り中小企業300社に選定
「新型つめ切り」がグッドデザイン中小企業庁長官特別賞を受賞
2009年
「キューティクルニッパーTOKI」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2010年
「SUWADAつめ切り」がアジアデザイン賞を受賞 -
2011年~2021年
2011年
IDSデザインコンペで「カフリンクスボタン」が審査員賞を受賞
ロンドンと香港に現地法人を設立
本社工場を「SUWADA OPEN FACTORY」にリニューアル
「キューティクルニッパーTOKI」がアジアデザイン賞ブロンズ賞を受賞
2012年
高年齢者雇用開発コンテストで厚生労働大臣特別賞を受賞
「SUWADAつめ切り新型ソフト」「キューティクルニッパー新型IXIA」が
(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2014年
IDSデザインコンペで「ブックマーカー」がIDS賞を受賞
2015年
「SUWADAつめ切りミラー」が経済産業省認定プロジェクトThe Wonder 500に選定
2016年
おもてなしセレクション2016で特別賞「地域ブランド賞」を受賞
新潟県の「元気いきいき健康企業」に登録
創立90周年記念イベント「ILLUMINART FES」を開催
「つめ切りソフトスリム」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2017年
「つめ切りクラシック」がJR東日本おみやげグランプリの工芸部門金賞を受賞
経済産業省「2017地域未来牽引企業」に選定
2018年
「ダマスカス フォールディングナイフ」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2019年
「ネイルクリッパー」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞、グッドデザインベスト100、グッドフォーカス賞〔技術・伝承デザイン〕を受賞
2020年
IDSデザインコンペで「ネイルクリッパー」がIDS大賞、新潟県知事賞を受賞
「ソムリエナイフ」「ボトルオープナー」が(財)日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞
2021年
IDSデザインコンペで「つめ切りクラシック プチ」がIDS賞プロダクト部門(コミュニケーションプロダクト)を受賞
「ぐい吞み器シリーズ」がIDS審査委員賞を受賞