日本が誇る伝統と挑戦の革新企業

取材趣旨:企業詳細

  • 株式会社石田老舗

    代表取締役石田宏次

    「株式会社 石田老舗」の菓子作り精神は、職人気質な勘や技術に培われながらも、新しいモノやコトを追求する創造力を忘れないということです。明治4年の頃より「そばぼうろ」の開発と生産を始め、皇室にまで納めた信頼と実績は、次代のフィナンシェやヴァッフェルという新分野の洋菓子を生み出しながら、不確実性の現代社会をも生き抜く企業力を備えました。お陰様で、全国の有名菓子店、シティホテル、一流レストランから変わらぬご愛顧をいただけていることは、今も当社の大きな自信となっています。先代からの教え “いいもの、喜ばれるものを作る心”をしっかり継承し、「温故知新」ならぬ、古きをたずね求め新しきに向かう「温故向新」を信条にして、菓子製造のOEM業界に、常に新風を吹き込んで行きたいと考えております。

企業情報

  • 創業年(設立年)

    1871年

  • 事業内容

    焼き菓子製造

  • 所在地

    京都市伏見区中島外山町110

  • 資本金

    1,000万円

  • 従業員数

    135名

  • 会社URL

    https://ishidaroho.com/

沿革

  • 1871年~1925年

    1871年
    初代石田利太郎により石田商店を設立

    1894年
    二代目石田亀之助が社長に就任

    1911年9月
    石田亀之助が京都菓盛会初代会長に就任(当社既存の会員名簿より)

    1925年
    東洋製菓新聞社発行「和洋菓子製造大鑑」(大正14年1月5日発行)に「そばぼうろ・衛生ボーロ元祖」の広告を掲載

  • 1945年~1984年

    1945年
    三代目社長として、亀之助次男の小林亀次郎が社長に就任
    宮内庁御用達として雪印衛生ボーロの特注を承るほか、宮家にも松葉焼、そばぼうろを納める

    1971年
    創業100年を機に石田老舗と改名

    1978年
    亀次郎長男の小林寛次が四代目社長に就任

    1980年
    事業拡大のため南区に新工場を設立

    1984年
    洋菓子フィナンシェ・マドレーヌの製造を開始

  • 1989年~1999年

    1989年
    第21回全国菓子博覧会にて、そばぼうろが内閣総理大臣竹下登氏より褒賞状を授与される

    1992年
    和菓子最中の製造を開始

    1993年
    洋菓子ヴァッフェルの製造を開始

    1994年
    第22回全国菓子博覧会にて、そばぼうろが寛仁親王より名誉総裁賞を受賞

    1999年
    石田老舗発祥の地である烏丸竹屋町の表通りにシュークリーム専門店「Crème de la Crème」をオープン

  • 2003年~2020年

    2003年
    和菓子水物の製造を開始

    2005年
    十条工場へ移転
    石田弘三が五代目社長に就任

    2008年
    第25回全国菓子博覧会にて、京野菜フィナンシェが橘花榮光章を受賞
    6月に伏見外山工場へ本社を移転

    2011年
    クレームデラクレーム六本木店をオープン

    2020年
    「まめものとたい焼き」嵐山本店をオープン
    洋菓子サブレの製造を開始

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