日本が誇る伝統と挑戦の革新企業

取材趣旨:企業詳細

  • 株式会社旭製菓

    代表取締役社長守下綾子

    私共「旭製菓」は、横浜にて雑貨屋を営んでいた私の曾祖父が、大正13年にかりんとうを造りはじめて以来、近年までかりんとう専門メーカーとして製造販売をしてまいりました。
    時代と共に変化するお客様のご要望にお応えしながら、高品質を追求するために、30年以上前から自社オリジナルブレンドの国内産小麦の使用を開始。
    更には未精製の砂糖を取り入れるなど、身体にやさしい製品造りに努めてまいりました。

    また、かりんとうと言えば黒糖味という概念をくつがえすような、味付けや食感が特徴的なスナック感覚のかりんとうを数多く開発。
    その経験を活かして、近年では、グルメポップコーンの他、ご依頼主様のご希望に合わせたキャラメルコーティング菓子等、OEM製品の開発や、素材にこだわったカフェの運営にも精力的に取り組んでおります。

    日本のおやつ文化を象徴する「かりんとう」を筆頭に、私共の創りだすお菓子を、全国のみなさまへ、そして更には海外のみなさまへもスムーズにおとどけ出来ますよう、全社員一丸となって尽力してまいる所存です。
    今後とも何卒よろしくお願いいたします。

企業情報

  • 創業年(設立年)

    1924年

  • 事業内容

    かりんとう・グルメポップコーンの製造/販売及びカフェ運営

  • 所在地

    東京都西東京市泉町6-10-22

  • 資本金

    1,000万円

  • 従業員数

    146名(パート従業員含む)

  • 会社URL

    https://www.asahi-seika.co.jp/

沿革

  • 1924年~1998年

    1924年
    初代、守下吉太郎が群馬県から横浜に出て旭製菓の基礎である雑貨屋を開業。かりんとうを造って販売した。

    1945年
    二代目、守下重雄が東京都杉並区荻窪に工場を造る。

    1952年
    有限会社旭製菓を設立。卸問屋を介し一般流通でかりんとうを販売。

    1965年
    西東京市(旧保谷市)に工場を移転。

    1980年
    工場を増設、自動フライヤーを導入。生産能力を高めコストダウンを計る。

    1982年
    株式会社旭製菓に改称、高級店に卸売りを開始する。

    1984年
    国内産の小麦や塩など、原材料にこだわったかりんとう造り始める。

    1990年
    三代目、守下武彦が社長に就任。

    1995年
    工場事務所に直売店を併設、旭のかりん糖本社工場直売店とする小売販売を始めると共に、東京銘菓造りプロジェクトスタート。保谷名物としての知名度が上がる。

    1998年
    第23回全国菓子大博覧会盛岡にて「ごま大学」が最高位の「名誉総裁賞」を受賞。

  • 2002年~2020年

    2002年
    保谷名物から西東京名物へ・・・「西東京に名物のかりんとう有り!」との事で各方面のお客様にお喜びいただけるようになる。
    第24回全国菓子大博覧会熊本にて「こゆき」が最高位の「名誉総裁賞」を受賞。

    2008年
    第25回全国菓子大博覧会姫路にて「きんぴらごぼう」が最高位の「名誉総裁賞」を受賞。

    2009年
    西武池袋線保谷駅ビル内に直売店を開店。

    2010年
    埼玉県深谷市に第三工場の建設を開始。

    2011年
    ふくるん亭ブランドを確立。洋風ラインナップを増やしギフト商品を強化。

    2012年
    埼玉県深谷市に第三工場が完成。
    隠れ花園株式会社設立。

    2014年
    「隠れ河原 旭のかりんとう」通販サイトオープン。
    https://www.asahi-karinto.com/

    2020年
    黒糖と小麦をコンセプトにした絶景カフェ "Layer cafe" オープン。
    四代目、守下綾子が社長に就任。

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