取材趣旨:企業詳細
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株式会社ダイワ・エム・ティ
代表取締役社長和久田 惠子
資源のない日本では人と技術が大切な資源です。
「ものづくり」は日本の根幹であり、技術立国日本をこれまで支えてきたのは中小企業の技術です。
その日本の「ものづくり」が急速なグローバル化により大きく変化し空洞化が進んでいます。
この変化の中で、強みを付加価値としてイノベーションを進め生き残っていく力が今求められています。
当社は1916年の創業以来、培って参りました「ものづくり」の実績と経験をベースに、職人技術と最先端技術の融和を図り、常に優れた品質の製品を提供して参りました。
2001年にデザイン開発部を、2010年に自動機の組立て部門を立上げ、デザインデータから試作型・量産型・設備機械までを一貫して受注できる体制を整えました。
環境の多様化、製造業のグローバル化により、これまで以上にコスト削減・開発期間短縮を強化し、新環境エネルギーに対応する技術も習得していくことが課題です。
ダーウィンの進化論「強いものが生き残るのではない、進化できるものが唯一生き残る」という言葉に、さらに「急激な変化にも対応できること」を加え、あらゆるニーズにお応えできる体制作りを進めて参ります。また、社員一人ひとりがやりがいのある、感動を共有できるような夢のある企業を目指すことで、社会にも貢献していきたいと思います。
今後とも良きパートナーの1社として、皆様のお役に立てるよう研鑽してまいりますので、 温かなご指導とご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
企業情報
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創業年(設立年)
1944年
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事業内容
・自動車内装部品量産用設備設計製作 ・デザインモデル製作 ・CFRP成形型など
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所在地
静岡県富士市大渕539
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資本金
1,000万円
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従業員数
55名
- 会社URL
沿革
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大正5年~昭和60年
大正5年(1916年)3月
創業者、和久田八十松が清水市松原通りにて船舶機械の木型製作所を開業
昭和6年(1931年)7月
富士市依田原、旧日産自動車吉原工場(現ジャトコ)前に移転
昭和18年(1943年)8月
富士市今泉に移転 株式会社大和木型製作所に組織変更
昭和23年(1948年)4月
和久田三郎、代表取締役社長となる
昭和45年(1970年)2月
業務拡張の為、富士市大渕2470に新築移転
昭和60年(1985年)5月
モデル加工機 NCマシン(3軸)を導入 -
平成元年~平成19年
平成元年(1989年)2月
ダッソー・システムズ(仏)のCAD/CAMシステム「CATIA」導入
平成3年(1991年)3月
高速モデル加工機、NCマシン(5軸)を導入
平成13年(2001年)3月
現住所、(富士市大渕539)に新築移転
株式会社ダイワ・エム・ティに社名変更
オークマ製マシニングセンタ(5軸)導入し金型加工も展開
セスクワ「WORK-NC」導入しCAMの効率をUP
平成13年(2001年)4月
デザイン開発部を設立
CATIA V5導入
平成15年(2003年)3月
ISO9001:2000取得
平成17年(2005年)10月
新型真空成形機導入
平成17年(2005年)11月
オークマ製マシニングセンタ(5軸)導入
平成18年(2006年)1月
和久田惠子 代表取締役社長となる
平成18年(2006年)4月
モデルマイスター導入(無気泡樹脂によるモデル製作開始)
平成19年(2007年)7月
神奈川県厚木市にデザインデータセンター事業所をオープン
「ICEM SURF」を導入し自由曲面モデリング機能強化 -
平成21年~令和元年
平成21年(2009年)2月
オークマ製マシニングセンタ(5軸)3台目を導入
平成21年(2009年)3月
大量生産用設備機械・機械治具の設計製造部署を立ち上げ
平成21年(2009年)6月
デザインデータセンターにNX導入
平成23年(2011年)2月
量産用専用機組立工場増築
平成26年(2014年)4月
デザインデータセンターにALIAS導入
平成27年(2015年)11月
オークマ製マシニングセンタ(5軸)4台目を導入
平成28年(2016年)3月
創業100周年記念事業感謝の会開催
平成29年(2017年)11月
第三工場増築稼働
令和元年(2019年)7月
労働者派遣事業認可(派 22-301180)