取材趣旨:企業詳細
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新邦工業株式会社
代表取締役社長金子 賢三
私たちの企業は、お客様の多様なニーズに応えることを最優先とし、常にご満足いただけるペール缶とサービスを提供するために技術革新と品質向上を目指し、日々努力を続けております。現代の技術進化に伴って、お客様の求める製品への期待もますます高まっております。私たちはその期待に応えるため技術革新に取り組み製品開発を進めてまいります。
企業情報
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創業年(設立年)
1952年
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事業内容
スチールペール缶の製造、印刷、販売
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所在地
東京都千代田区神田佐久間町4-18神田分銅ビル4階
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資本金
1億円
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従業員数
140名
- 会社URL
沿革
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1952年~1974年
1952年
東京都中央区日本橋に創業者入江仁壹を中心に、ペール缶及び
特殊容器の販売を目的として会社を設立
殊に米軍用JAN-Pペール缶製作では相模原米軍調達部においては
指定納入業者となり幾多の優秀レコードを記録する
1954年
多年研究中であった印刷ペール缶の製作に成功し、一躍業界の寵児
となり、各石油会社に採用される所となり高級潤滑油の容器
として、又化学製品の容器として多数用いられるに至った
1960年
東京都葛飾区白鳥に青戸工場を建設、後に本社所在地となる
1963年
子会社東京金属工業株式会社を設立
埼玉県川口市に印刷工場を建設し、印刷及び製缶との一貫作業により量産に伴うコストダウン
と品質の向上に努める
1973年
上記東京金属工業株式会社を吸収合併し事業の合理化を図る
1974年
千葉県香取郡大栄町に千葉工場を建設、世界的最新鋭全自動
ペール缶製造ラインを導入し、需要の増大に対処し得る態勢を
整え、併せて品質管理の完璧を期し企業の飛躍的発展への基盤を確立した -
1977年~1990年
1977年
東京都葛飾区白鳥の旧本社工場跡地全部を売却、
千代田区神田佐久間町3丁目27番3号に本社を移転
1981年
半自動製造ライン設備を改廃し、新型機械設備の導入により
完全自動製造ラインを2システムとする
同時に静電粉体塗装設備を行い新種ペール缶の製造に取り組む
1983年
埼玉県川口市河川改修工事に協力、印刷工場の土地・建物の一部を
売却し印刷工場と印刷板自動立体格納倉庫を千葉工場内に新工場
として建設、 印刷から製造までの一貫ラインを同一敷地内
での作業に集約・合理化を図る
1985年
品質の向上のためペール缶内部を洗浄する全自動の洗浄装置を
新設する。その他製缶ラインの一部機械の新設・改良を行い多品種
行程での需要に対応する
1988年
製缶付属品調達作業上の合理化のため、製缶工場内に2階部分の
増築を行う
新式ワイヤー溶接機を導入し、生産性と品質向上を図る
1990年
印刷板の自動立体格納倉庫及び製品倉庫の増設を行い、製品管理の充実を図る -
1992年~2014年
1992年
創立40周年を記念し千葉工場新事務所を建設する
1994年
自動ラベラー設備を導入する
千葉工場内に部品製造部を新設し、他社より調達していた
レバーバンド等各種部品を自社製造する
1995年
新たにシームウェルダーを増設し、生産性と品質向上を図る
1996年
本社事務所が手狭となったため同町内佐久間町4-18神田分銅ビル
に移転する
1997年
千葉工場東南傾斜地の開発を行い、雨水調整池及び従業員食堂兼
集会所を新設する
1998年
代表取締役社長に関根 利三郎が就任
2002年
ISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得
2004年
画像処理設備をラインに導入する
2006年
環境対応型印刷ラインに更新
ISO14001(環境マネジメントシステム)認証取得
2013年
クリーンルームを新設し、POパッキン量産設備導入、稼働
2014年
千葉工場空調設備導入
代表取締役社長に金子 賢三が就任