取材趣旨:企業詳細
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三鷹光器株式会社
代表取締役中村勝重
昭和41年5月、三鷹光器株式会社として創立以来、常に創造と信頼をテーマに歩み続けてまいりました。 宇宙観測機器の設計製作において、創業以来培い続けてきた技術力を生かし、高精度天体望遠鏡をはじめ、 光学測定装置、医療機器等、各界のお客様各位に高く評価されてまいりました。 今後、日進月歩、要求される製品は変化してゆくものと思われますが、 私共は常にお客様のいかなるニーズにもお応えし、絶えずお客様が求める製品の変化を捉え、 より優れた製品開発に鋭意努力する所存です。
これからも皆様の変わらぬ暖かいご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
企業情報
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創業年(設立年)
1966年
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事業内容
■精密光学機器製造・販売 ・望遠鏡を始めとする天文機器 ・探査衛星に搭載する観測機器 ・非接触三次元測定装置等の産業機器 ・手術用顕微鏡を始めとする医療機器
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所在地
東京都三鷹市野崎1-18-8
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資本金
1,000万円
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従業員数
95名(役員8名・社員71名・アルバイト16名)
- 会社URL
沿革
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1966年~
1966年
三鷹光器株式会社創立 代表取締役 中村義一
1994年
代表取締役会長に中村義一
代表取締役社長に中村勝重が就任
2006年
天皇陛下の行幸が行われた
本社工場が三鷹市大沢より、三鷹市野崎に移転
2012年
三鷹光器㈱ 横浜工場開設
西日本の営業拠点として大阪営業所開設
2014年
三鷹光器㈱ 菊川工場開設
1966年
南極船ふじ搭載用オーロラ観測器の開発
ロケット搭載用オゾン検出器の開発
日食用実験装置開発・大気球搭載用太陽望遠鏡と赤外線望遠鏡の開発
ロケット搭載用X線望遠鏡の開発(ブラックホール発見に寄与する)
1978年~2007年
16回の科学衛星ミッションに参加
「きょっこう」「たんせい4号」「ひのとり」「てんま」
「おおぞら」「すいせい」「銀河」「あけぼの」「ひてん」
「ようこう」「GEOTAIL」「あすか」「のぞみ」
「すざく」「あかり」「かぐや(SELENE)」に観測装置搭載
(X線天文学・宇宙プラズマの観測に寄与する)
1983年
宇宙科学研究所のSEPAC計画に参加
スペースシャトル・コロンビア搭載用「特殊カメラ」設計・製作
1998年
観測ロケットS-520-22号機にXUVドップラー望遠鏡を搭載
世界で初めて太陽コロナの高解像度観測に成功
1992年
鳥取市さじアストロパークに103cmフォーク式カセグレン
反射望遠鏡・5連式太陽望遠鏡を納品
1966年~2015年
公共施設に30cm以上の大型反射望遠鏡81台を納品 -
1988年~
2014年
米国ハワイ州マウイ島ハレアカラ観測所に三鷹光器㈱製惑星大気光望遠鏡移設
1988年~1993年
新分野である医療器機界に進出
ニューロ・サットの開発販売 ウイルド・ライツ社(後のライカ・マイクロシステムズ)と提携
スペースポインター「シグナス」の量産開始
1994年~2015年
ライカ・マイクロシステムズと提携
OHオーバーヘッドポジショニングスタンドを世界へ販売開始
その後もOH2・OH3・OH4・OH5・OH6・OHCと新製品開発製造販売
国内向けにもSOH・YOHスタンドを製造販売
1999年~2015年
医療用顕微鏡の製造開始 MM30・MM80
高解像度顕微鏡MM50・MM51・MM100
多機能顕微鏡・蛍光顕微鏡(フローレッセンス顕微鏡)・3Dビデオ顕微鏡等を製造販売
1992年~2015
レーザープローブ式非接触三次元測定装置量産開始
AMS-5・NH-3・NH-3N・NH-3SP・NH-4N・NH-5N
NH-6N・SEstage・NH-120S・NH-3MA・PF-60
PF-600・MLP-3等13種を開発・製造・販売
2014年
三次元表面性状測定の測定原理がポイントオートフォーカス法と命名され、ISOから公布される
2002年~2015年
グリーンフューエル製造技術開発プロジェクトに参加
光エネルギー濃縮実験・太陽追尾型集光装置(ヘリオスタット)開発
その後国立天文台キャンパス内・三鷹市新川・宮崎大学校内
富士見研究所に、ビームダウン式太陽熱集光装置の実験施設設置
マグネシウム還元実験開始