日本が誇る伝統と挑戦の革新企業

取材趣旨:企業詳細

  • 三宝精機工業株式会社

    代表取締役社長金子 一彦

    日本の精密工作機械業界の黎明期より、スペシャリストとしてメンテナンスに取り組み、常に高品質な顧客サービスを提供し、2万件以上におよぶプロジェクト実績を通して工作機械を熟知しています。これらの実績により培った、工作機械およびその関連分野への豊富な経験と知識は、独自のデータベースとして蓄えられています。これからも工作機械を安心して効率よく使い続けていただくための「工作機械のマシンドクター」として技術力と品質の向上に努力し続けてまいります。

    工作機械・工場設備に関する課題は是非私どもへご相談ください。弊社の機械・電気・油圧・空圧・ソフトウェア・ハードウェア各分野のスペシャリストが、 皆様の問題解決をサポート致します。

企業情報

  • 創業年(設立年)

    1954年

  • 事業内容

    精密工作機械のオーバーホールおよび改造 NCレトロフィットおよびNCリプレース 産業用ロボットシステムの開発・設計・製作・調整・改造およびティーチング 専用機の開発・設計・製作・調整および改造 治具の開発・設計・製作・調整および改造 精度測定・精度調整・予防メンテナンス・出張工事 工場設備の移設、レイアウト変更およびコンサルティング 工作機械のクリーニングおよび塗装 マイクロコンピュータ組込制御ソフトウェアの設計・製作・調整および研究開発 工作機械、部品、周辺機器の販売・据付・メンテナンス 機械技術者、電気技術者の派遣

  • 所在地

    神奈川県横浜市戸塚区舞岡町405番地

  • 資本金

    2,000万円

  • 従業員数

    48名

  • 会社URL

    https://www.sanpo-seiki.com/

沿革

  • 1954年~1994年

    1954年 2月
    東京都大田区にて小原寅三商店として発足。
    その後、広大工業株式会社となり、三菱重工業株式会社、広島精機製作所製工作機械のアフターサービス会社の指定を受け、同社工作機械の据付取扱指導およびアフターサービスの業務を開始。

    1962年 5月
    三菱-ローレンツホブ盤第一回技術講習会に創業者小原寅三が参加。

    1967年 2月
    工場を横浜に新設し、社名を現在の三宝精機工業株式会社とする。
    関東地域を中心に工作機械の修理改造・専用機制作を主とした事業を開始。
    その後、三菱商事株式会社が輸入した工作機械の据付及び指導・修理等の業務の委嘱を受ける。

    1967年 4月
    三菱重工業株式会社、広島精機製作所製工作機械のアフターサービスの委嘱及び修理指定工場として契約をする。

    1972年 10月
    本社工場新設及び工作機械の診断検査の業務開始。
    同時に東海大学松前達郎工学博士(現総長)が相談役として就任する。

    1973年 8月
    愛知時計電機株式会社製 愛知三菱HL-300施盤のアフターサービス部門及び修理の指定工場として契約をする。
    輸入工作機械の代表的商社にて組織する日本工作機械輸入協会より輸入工作機械の修理指定工場として委嘱を受ける。

    1986年 7月
    日本工作機械輸入協会が会員商社の扱う輸入工作機械の修理メンテナンス業務の充実を図るために発足した、メンテナンス部会のメンバーとなる。

    1987年 9月
    NC制御等の電気関連の業務充実を図るため、電気制御部門を設立する。

    1988年 10月
    コンピュータ制御関連のソフトウェア開発業務の充実を図るため、マイコン組込制御ソフトウェア開発部門を設立する。

    1990年 11月
    マイコン組込制御ソフトウェア開発部門が三宝システム株式会社として独立する。

    1992年 10月
    東京晴海にて開催された、第16回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF1992)に出展する。

    1992年 12月
    延面積5,300㎡の敷地に2,600㎡の工場及び事務所を建設。

    1994年 4月
    NCレトロフィット及びNCリプレースの業務充実を図るため、従来あった電気制御部門をエンジニアリング制御部門として拡張する。

    1994年 10月
    専用機開発の業務充実を図るため、従来あったエンジニアリング部門を機械設計部門として拡張するとともに、トータルメンテナンス業務を本格的に開始する。

  • 2004年~2009年

    2004年10月
    東京ビッグサイトにて開催された、第22回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2004)に出展する。

    2005年12月
    東京都大田区産業プラザ(PiO)にて開催された、IMTP2005 第1回輸入工作機械と周辺機器展に出展する。

    2007年 2月
    資本金を2,000万円に増資。

    2007年 9月
    一般建設業(機械器具設置工事業)の許可を取得する。
    神奈川県知事 許可(般-24)第72442号。

    2007年12月
    東京都大田区産業プラザ(PiO)にて開催された、IMTP2007 第2回国際工作機械と周辺機器展に出展する。

    2009年 4月
    新規事業として、産業用ロボットのシステムインテグレーションサービスの部門を新設するとともに、ドイツHGV社の非接触カメラ型検査装置の販売を開始する。

    2009年12月
    大田区産業プラザにて開催された、マシンツールフェアOTA 2009に出展する。(IMTP2009と共同開催)

  • 2010年~2015年

    2010年 2月
    超精密機械のオーバーホール、レトロフィットに対応するため、高性能恒温設備を備えた工場を建設する。

    2010年10月
    東京ビッグサイトにて開催された、第25回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2010)に出展する。

    2011年 3月
    東日本大震災で被災した工作機械のオーバーホールを支援。

    2011年 8月
    前専務取締役 金子一彦 代表取締役社長に就任。
    前代表取締役社長 金子憲男 取締役会長に就任。

    2012年11月
    東京ビッグサイトにて開催された、第26回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2012)に出展する。

    2013年 5月
    三菱重工業より、三菱重工製旋盤のアフターサービス業務を全面移管される。

    2015年 2月
    神崎高級工機製作所より、昌運工作所製精密旋盤のアフターサービス業務を全面移管される。

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